催眠術をつかうことによって
恐怖症の克服や英語力や速読を可能にしたり、筋力アップや勃起力の改善、禁煙など様々な効果を期待することができます。
しかし、なぜこれらのことが可能なのでしょうか?
今回はこのメカニズムについて解説していきます。
Contents
1 催眠術によって脳をコントロールできる
催眠術によって深い催眠状態に入ることができます。その状態は日常とは異なり、顕在意識よりも潜在意識が優位になります。
この潜在意識が優位な状態では催眠術師が直接あなたの潜在意識に働きかけることができ、潜在意識に様々な命令をすることができます。
ですので、催眠術によって深い催眠状態に入っていると催眠術師が「こうしない、ああしなさい」などという暗示を入れることが可能です。
潜在意識はそれにしたがって、ものの好き嫌いや苦手意識を変えたり、眠っている能力を引き出してきたり、体の内分泌物質の量や体の力の入り具合などを変化させます。
潜在意識は脳の中にあるので、催眠術を使って脳をコントロールして様々な効果を現実のものとしていると言えます。
体のあらゆる感覚をつかさどるのが脳。
それを潜在意識を通して、調整することであなたの思い通りの結果を得ることができます。
2 人の言動の8割は潜在意識によるもの
毎日の生活を思い返してみてください。毎日朝起きてから出かける支度をしている間のことを思い返すとほとんど意識せずに行っていることが多いのではないでしょうか?
それもそのはず、毎日の行動のほとんどが無意識=潜在意識によるものだからです。
朝歯磨きをするのにいちいち、コップをどっちの手で取って、どちらの手でどのように歯ブラシをもって、どのタイミングで歯磨き粉をつけようか?
などと歯磨き一つとっても毎回意識して行っている人はほとんどいないと思います。
さらにいうと、コップを手に取る動作を分解すると
歯を磨こうと思った→脳が体中の筋肉に細かい指令をだし、上腕二頭筋は弛緩させ三頭筋は収縮をさせ、ある程度伸びきったところで今度は指の筋肉一本一本を開くように指示をして・・・・
とこんなことを意識しながら行っている人は誰もいないかと思いますしこんなことをしていたら、気が付いたら支度するだけで1日が終わってしまいます。
そんなことがないように潜在意識は無意識でも目標を達成(この場合は歯磨き)ができるように勝手に脳から指令をだし円滑に行動できるようにしています。
3 潜在意識の仕組み
そんな潜在意識ですが、あなたの意図する内容とは違った情報を持ってしまっていると
意識の上では絶対こうしたいという気持ちであっても、潜在意識がそれを許さずに結果失敗するというようなことがおきます。
例えば、常に自分なんかマッチョになれないと思っているような人がいます。
一念発起して、幾度となく本気で筋トレをすると決めたものの毎回上手くいかないのもこれが理由で
常に自分は無理だということを認識していると潜在意識にもその情報が保持され、結果高い集中力が続く3日程度はマッチョ欲が続くものの
すぐに潜在意識がマッチョになれないようにとあなたの感情や言動をコントロールしてしまうのです。
また、顕在意識と潜在意識が拮抗した場合に必ず潜在意識が買ってしまうのは例えて言うなら
車や自転車でブレーキとアクセルを踏むとどうなるでしょうか?
結果は止まってしまいます。
両方の気持ちがあった場合に勝ってしまうのは止めようとする働きです。
さらに思考や感情や言動、すべてにおいて8割は潜在意識によってコントロールされていることを考えれば
たかだか残りの2割で顕在意識が潜在意識に勝つのはどう考えても難しいということは言うまでもないかと思いませんか?
4 潜在意識の変え方
ですから、催眠術を使って潜在意識にダイレクトにあなたの理想とする情報を与えることで普段の思考や感情、言動を変えることができるのです。
一般では潜在意識を書き換える行為をアファ―メーションなどと言って本などでご紹介をしていてその方法は毎朝鏡に向かってなりたい自分の願望を声に出していってみたり、紙に書いたりする方法をもちいたりしています。
しかし、この方法のデメリットは顕在意識が優位な状態で行うため、かなり時間がかかったり、効果があらわれなかったりそもそも毎朝毎日これらの行動を続けられるほど意志の強い人は少ないということです。
様々な書籍でアファ―メーションや潜在意識について解説がされてはいるものの実際の効果を体験するまで
毎朝、「俺は海賊王になる!」みたいなテンションで「俺はマッチョだ!大金持ちだ!」と唱え続けれるメンタルの人なんてそうそういないと思います。
そこで催眠術の登場ですが、は顕在意識の働きを抑えて顕在意識を優位にさせます。
その状態で潜在意識の持つ情報を書き換えるため、催眠術では最短であなたの考え方や思考、言動を変化させることできます。
5 まとめ
潜在意識から脳をコントロールすることで、普段のもの考え方や思考、感情を変わる。よって普段の言動も変化させることができます。
さらに眠れる能力を呼び起こしたりなどが可能になります。
英語力向上においては、実際にほとんどの方が最低でも中学校3年間は英語に触れていたかと思います。
その時に簡単な英会話に必要な単語や文法、センテンスなどは見聞きしているため、催眠術によって潜在意識に眠れるこれらの記憶や読解力を引き出すことで英語力を強化することができます。
様々な問題を解決したり、能力向上や夢のような体験を実現することができる催眠術
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